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高級老人ホームのサービスの特徴と入居金などの費用

  • 2024年06月03日 公開
  • 2024年06月05日 更新

老人ホームには様々な種類があり、料金もその設備やサービスによって様々な金額が設定されています。
老人ホームを探してる方の中には、「高級感がある施設で過ごしたい」「手厚いサービスを受けたい」などを希望して、老人ホームを探している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、この記事では、高級老人ホームの特徴と探し方、選ぶときの注意点などをご紹介します。高級老人ホームをお探しの方は、ぜひ最後までお読みください。

高級老人ホームと一般的な有料老人ホームの違いとは?

高級老人ホームの『高級』とは、特に入居金や月額料金の金額が定められているわけではありません。

そのため、ここでは『入居金500万円以上』または『月額料金30万円以上』の老人ホームを高級老人ホームとして解説します。

それでは、『高級老人ホーム』と『一般的な有料老人ホーム』の傾向に、どのような違いがあるのかをご紹介します。

高級老人ホーム

一般的な有料老人ホーム

費用(入居金)

500万円~数千万円

0円~500万円

月額料金

30万円以上

10万円~30万円

立地

○~◎

△~◎

設備・備品

△~○

居室

△~◎

食事

△~◎

サービス

△~○

アクティビティ、レクリエーション

△~○

高級老人ホームの特徴とは?

ここからは、高級老人ホームの特徴をご紹介します。

費用(入居金・月額料金)

高級老人ホームの特徴として、一般的な有料老人ホームよりも費用が高額になることが挙げられます。その費用の内訳を詳しく見ていきましょう。

有料老人ホームの費用は、『入居金(入居一時金)』と『月額費用』に分けられます。

『入居金』とは、入居時に必要になる費用で、居室の賃料を基本に想定入居期間から算定されています。

そのため、建物や設備等が良い施設では賃料が高くなり、入居金の金額も高額になります。

『月額費用』とは、入居してから毎月支払う費用で、食事料金、管理料、介護サービス費、その他の独自サービス費、日用品費などがあります。

このような料金体系で構成されている実際の高級老人ホームの費用の例をご紹介します。

高級老人ホームの費用の例

入居金

月額料金

有料老人ホームA

3,680万円〜7,800万円

約32万円

有料老人ホームB

3,200万円〜4,600万円

約38万円

有料老人ホームC

800万円〜2,000万円

約18万円

立地

高級老人ホームの特徴として、立地条件が良いことが挙げられます。

立地条件には、交通アクセスが良いこと、都市部に建っていること、医療機関への通院やショッピングなどに行きやすい環境があること、景観が良いことなどが挙げられます。

その中には、駅から徒歩数分の立地や絶景と呼べるような景観がある施設、リゾート気分を味わえる環境もあります。

設備・備品

高級老人ホームの特徴として、設備・備品などが充実していることが挙げられます。

お茶を飲みながらゆっくり過ごせるラウンジやカフェ、健康を保つためのフィットネスルーム、仲間と楽しい時間を過ごすためのカラオケルーム、映画館のような設備やスペース、温泉や大浴場などを設置している有料老人ホームもあります。

また、それ以外にも介護が必要な方のための特殊な入浴設備、家族が宿泊する部屋などを設置している有料老人ホームもあります。

居室

高級老人ホームの特徴として、居室の広さが確保されていて、居室の設備が充実していることが挙げられます。

高級老人ホームの居室は、法律で定められる面積13㎡(約7畳)よりも広く作られていることが多く、その2倍以上の広さ、30㎡(約16畳)などの有料老人ホームもあります。

また、居室に個別の浴室、トイレ、キッチンなどが付いていたり、エアコンだけでなく床暖房などの設備やケーブルテレビの回線やインターネット回線などが付いていることもあります。

食事

高級老人ホームの特徴として、食事の工夫やメニューを選択できることなどが挙げられます。

寿司職人を招いてお寿司を提供するようなイベントやレストランのように和食・洋食・中華といった様々なメニューから、食事を選べるような取り組み、高級ホテルの料理長として腕を振るっていたシェフが、食材や食器にこだわった料理を提供する有料老人ホームなどがあります。

介護・医療体制の充実

高級老人ホームの特徴として、介護・医療の体制が充実していることが挙げられます。

これは、介護付き有料老人ホームにおいて法令で定められている入居者3名に対してスタッフを1名配置する『3:1の基準』と比較して、高級老人ホームでは、それ以上のスタッフを配置しています。

スタッフの人数が『2.5:1』や『2:1』などとパンフレットに表記されているのは、それだけスタッフの人数が多いということになります。

また、医療体制についても、クリニックの併設、看護師の24時間常駐、リハビリ専門職による個別のリハビリテーションの実施など医療面が充実している有料老人ホームもあります。

アクティビティ、レクリエーション

高級老人ホームの特徴として、アクティビティやレクリエーションが充実していることや、一般的な有料老人ホームでは実施していないアクティビティやレクリエーションを実施していることが挙げられます。

陶芸教室、生け花教室、社交ダンスサークルなどの趣味活動、ピアニストや歌手を招いてコンサート、落語家を招いて寄席などを開催することもあります。

また、施設外で行われるコンサートや演劇鑑賞の付き添いやサポート、場合によっては1泊2日の旅行への同行・サポートなどを行っている有料老人ホームもあります。

丁寧な対応・接遇

高級老人ホームの特徴として、丁寧な対応・接遇を実施していることが挙げられます。

充実したサービスを受けられるように、入居者からの相談や要望に対応するコンシェルジュなどがいる有料老人ホームもあります。

また、高級老人ホームでは、スタッフに『接遇』の教育を実施して、スタッフ全体に丁寧な対応や言葉遣いなどが浸透している傾向にあります。

高級老人ホームを選ぶときの注意点とは?

それでは、高級老人ホームを選ぶときには、どのようなことに気をつければ良いでしょうか?
ここでは施設を選ぶときの際の注意点をご紹介します。

予算の範囲内ですか?

1つ目の注意点として、「費用が予算の範囲内か?」ということが挙げられます。

その中でも特に、『月額費用』について説明します。先ほど月額費用は、入居してから毎月支払う費用で、食事料金、管理料、介護サービス費、その他の独自サービス費、日用品費などが該当することをお伝えしました。

この中で、食事料金や管理料などは一定の金額となっていますが、介護サービス費は要介護度によって負担額が変わり、その他の独自サービス費や日用品費は入居者の生活の状況によって支払額が変わります。

このように、月額費用は入居後に変化することがあるので、将来の状態も考えた『適切な予算』を決めて、施設を選ぶようにしましょう。

退去の条件を確認しましたか?

2つ目の注意点として、「退去の条件をしっかりと確認すること」が挙げられます。

退去の条件は、入居する施設によって異なっています。例えば「長期間の入院」「専門的なケアが必要」「他の入居者とのトラブル」「利用料金の未納」などが定められています。

安全性などの面から施設側の「この施設での生活を継続できないという判断」と入居者の「この施設で生活を継続したいという気持ち」に齟齬が生じることがありますので、退去の条件は施設を選ぶときにしっかりと確認しましょう。

また、有料老人ホームの『入居金』は入居期間に応じて、退去時に返却される金額が計算されますので、その内容についても確認しておきましょう。

希望する生活を実現できそうですか?

3つ目の注意点として、「皆さん(の家族)が希望する生活を送るイメージができるか?」ということが挙げられます。

これは、特にパンフレットやホームページの情報だけではイメージできないことがあります。ですから、入居前には、『施設見学』や『体験入居』をすることをおススメします。

実際に施設へ足を運び、そこで働くスタッフの様子や他の入居者の過ごし方を見ることで、皆さん(の家族)に合う施設なのか、希望する生活を送ることができそうか、などがわかるでしょう。

まとめ

今回は、高級老人ホームを検討している方に向けて、高級老人ホームの特徴や選ぶときの注意点などについてご紹介しました。

高級老人ホームでは、費用が高額になっている分、設備やサービスが充実しています。実際に、どのような施設があるのか?どのようなサービスを受けられるのか?などが気になった方は、こちらの「高級(プレミアム)有料老人ホームの特集ページ」をご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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