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老人ホームの資金計画の立て方

  • 2024年05月27日 公開

老人ホームへの入居を検討する時に、「料金を支払っていけるのかな?」、「今の収入で、いくらくらいの費用の老人ホームに入居できるのかな?」といったお金に関わる不安を感じている方は多いのではないでしょうか?

ここでは、老人ホームの費用を支払っていけるのかを確認するための『資金計画』についてご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

老人ホームに入居する時の資金計画とは?

老人ホームは、介護サービスや生活支援サービスを受けながら生活を送ることができる住居としての役割を持っています。

老人ホームの種類などによって受けられるサービスに違いはありますが、老人ホームで生活を送る上で、『家賃』、『管理費・共益費』、『食費』、『日用品費』、『介護サービス費』、『医療費』などの費用が必要になります。

このように、自宅で生活を送るのと同じく収入があり、生活費がかかるので、収入や貯蓄に合った老人ホームを選ぶことはとても大切なことです。

そして、老人ホーム選びで収入と支出のバランスを確認するための様式が『資金計画書』になります。

老人ホームを選ぶ時の資金計画の立て方

それでは、老人ホームを選ぶ時の資金計画の立て方について見ていきましょう。

まずは、『貯蓄などの資産』、『毎月の収入』、『入居時の支出』、『毎月の費用』に分けて、それぞれの金額を書き出していきます。

そして、おおよその老人ホームへ入居している期間から収入と支出のバランスを確認しましょう。

資金計画書とは?

老人ホームの検索サイト『かいごDB』では、老人ホーム探しに役立つ情報の発信しています。

『資金計画書』も無料ダウンロードができますので、ぜひこちらからダウンロードしてご利用ください。

貯蓄などの資産

資産の内訳について説明します。

まずは、『預金』が確実な資産として挙げられます。

それ以外にも、すぐに換金できる『有価証券等』、家族からの援助を受けられる方は『援助の金額』、働いている方は『退職金』、その他に生命保険の満期の一時金などが確実な資産として計上できるでしょう。

それと比較すると、『自宅等の不動産の売却額』や『自動車の売却』『家具の売却』などは、買い手の有無や希望金額での売却ができるかどうかなど不確定な要素が多い資産になります。

こちらは売却金額などが確定してから記載するのが良いでしょう。

毎月など定期的な収入

毎月などの定期的な収入として、『年金収入』、『利息・配当収入』、『家族からの援助』、その他にも不動産賃貸や事業を行っている方は『不動産収入』や『事業収入』などが挙げられます。

この中で、年金収入や利息・配当金は、1ヵ月の金額に計算して記載することに注意しましょう。

入居一時金など入居時の支出

老人ホームの種類や料金体系によっては、入居時の支出があります。

これは、居室の原状復帰の費用を預かる『敷金』、引っ越し業者などへ支払う『引っ越し費用』、入居するにあたって準備や買い替えする『家財購入費用』などが挙げられます。

また、有料老人ホームでは一定期間の家賃を前払いする『入居一時金』という料金体系を採用していることがあります。

月額費用など毎月の支出

老人ホームに入居して生活を送る上で家賃や光熱費、食費といった支出が毎月かかります。

これらを、老人ホームに支払う費用とそれ以外の費用に分けて説明していきます。

老人ホームに支払う費用とは?

老人ホームに毎月支払う費用として、『家賃』、居室の『水道光熱費』、設備や共用スペースの維持費などの『管理費』、食事サービスを利用した場合の『食費』、介護サービスを利用した場合の『介護サービス費』、その他老人ホームが提供するサービスを受けることによって発生する『その他のサービス費』などが挙げられます。

老人ホームによっては介護サービスを提供していない場合があり、そのような施設では外部の介護サービス事業者から介護サービスを受け、支払いも介護サービス事業者に直接行うことになります。

それ以外の費用とは?

それ以外の費用として、医療機関の診療費や薬局のお薬代などの『医療費』、個人で契約している固定電話や携帯電話などの『通信費』、日常生活で使用する消耗品やおやつ、衣服などの購入費用である『消耗品費』などがあります。

これらの費用は、これまでの生活からおおよその費用を確認して記載しましょう。

想定入居期間

最後に、どれくらいの期間を入居するか『想定入居期間』を決めて、おおよその資産・収入と支出の総額を計算し、比較します。

資金計画のシミュレーションの例

それでは、老人ホームの料金と収入を例に計算したシミュレーションを見ていきましょう。

資金計画のシミュレーションの例①

こちらは、『特別養護老人ホーム』の料金を例に計算しています。

資金計画のシミュレーションの例②

こちらは、『介護付き有料老人ホーム』の料金を例に計算しています。

老人ホームを選ぶポイントとは?

老人ホームを選ぶポイントして、これまでご紹介してきたように『料金の支払いが可能であること』は重要なポイントになっていますが、このポイントがすべてではなく『入居する方が希望する暮らしを送る』ために様々なポイントを合わせて確認するのが良いでしょう。

老人ホームを選ぶポイントの例

  • 支払いができる費用
  • 希望する介護サービスを受けられる
  • 希望する医療サービスを受けられる
  • 居室が広い
  • 設備が充実している
  • 家族が訪問しやすい立地
  • おいしい食事
  • 病状に合わせた食事
  • スタッフの対応が良い

まとめ

老人ホームを探す時には、『適切な予算』を設定して、老人ホームの費用をWEBサイトやパンフレットなどで確認して比較しましょう。その時には、ご紹介した『資金計画書』がとても便利なので、ぜひご活用ください。

ここでご紹介した内容が皆様の老人ホーム選びのお役に立てば幸いです。

もし老人ホーム選びでお困りのことやお悩みがあるようでしたら、『安心介護紹介センター』にご相談ください。

専門の相談員が皆様の老人ホーム探しをサポートさせていただきます。

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