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有料老人ホームの費用を払えないとどうなる?未然に防ぐ資金計画の立て方とは?

  • 2024年06月03日 公開

有料老人ホームへ入居を考えている方は、毎月支払う費用について「費用を支払いできなかった場合、どうなるの?」、「私の収入だと、どれくらいの金額の有料老人ホームを選ぶと支払っていけるのかな?」といった不安を感じているのではないでしょうか?

この記事では、老人ホームの費用を支払えなかった場合の対応やそうならないための資金計画の立て方などをご紹介しています。

資金計画書の無料ダウンロードもできますので、ぜひ最後までお読みください。

有料老人ホームの費用を払えないとどうなるの?

有料老人ホームの費用を払えず滞納してしまうと、一般の賃貸住宅などと同じように『退去しなくてはいけない』ことになります。ただ、一度口座から費用の引き落としができなかったからといって、すぐに退去しなくてはいけないというわけではありません。

口座への送金を忘れていた場合や、入院・手術などで急な出費等があり残高が不足してしまった場合など、遅れて支払うことができるようでしたら、その事情を説明することで一時的に支払期日まで待ってくれる施設が多いです。

しかし、例えば毎月の収入よりも多い金額を支払う有料老人ホームに入居して、貯蓄がなくなり、今後の支払いが難しい状況になってしまった場合などは、今後継続して支払うことができなくなるので、退去しなくてはいけなくなるでしょう。

料金滞納以外の有料老人ホームの退去条件とは?

有料老人ホームには、費用の滞納をはじめ、退去となる条件が契約書などに定められています。具体的な退去条件は施設によって異なりますが、退去条件の代表的な例をご紹介しますので、見ていきましょう。

退去条件の例

  • 居室を定められる使用用途以外の用途で使用した
  • 居室に持ち込み不可の物等を持ち込んだ
  • 長期間、入院することになった
  • 認知症等から集団生活を送ることに支障がある
  • ケガや病気の悪化によって、医療や介護の面で対応できない状態になった
  • 自傷行為がある
  • 他の入居者への暴言や暴力行為、迷惑行為がある
  • スタッフへの暴言や暴力行為、迷惑行為がある

有料老人ホームの費用を払えない時の対処法は?

それでは、何かしらの理由があって有料老人ホームの費用を支払期日までに払えないことがわかった場合、どのように対処したら良いのでしょうか?

対処法①家族に相談する

まずは、『家族に相談する』のが良いでしょう。家族に相談することで、金銭面での援助を受けることができるかもしれませんし、資金が足りなくなった原因や、今後どうやって支払っていくのか、毎月の援助が必要なのかなどを明確にすることができるでしょう。

対処法②老人ホームの施設長・スタッフに相談する

そして、『老人ホームの施設長やスタッフに相談』も忘れずにしましょう。

料金の支払いが滞ることで、施設長やスタッフは「いつ支払ってくれるのかな?」、「今後は期日までに支払ってくれるのかな?」ということが気になっています。
相談することで、支払予定日や支払期日、今後の支払方法などを双方で把握することができ、また、年金の入金に合わせた請求時期の調整などの対応を行ってくれることもあります。

対処法③転居する

今後、費用の支払いが難しいと判断した場合には、別の老人ホームなどに『転居する』という対処が必要になります。

老人ホームの費用は地域やサービスの内容によって大きな違いがあります。金額やサービスなどの希望する条件を満たす老人ホームを探して、そこに転居することで、これまでと同じような安心した老人ホームでの生活を送ることができるでしょう。

また、転居にあたっては、次に入居する老人ホームを探すことだけでなく、滞納した金額の返済についての話し合いも必要になります。

有料老人ホームを退去して、違う老人ホームに転居する場合の流れ

それでは、有料老人ホームを退去して、違う老人ホームに転居する流れを見ていきましょう。

転居先の老人ホームの探し方とは?

ここでは、転居する老人ホームの探し方として『安心介護紹介センター』をご紹介します。『安心介護紹介センター』は、スマホやパソコンで手軽に老人ホームを探せるWEBサイトです。希望する地域や老人ホームの種類を選ぶと、該当する施設の一覧を見ることができます。

そして、費用の安い順などで並び替えることができるので、希望する金額の老人ホームを簡単に探すことができ、その地域の老人ホームの料金の相場などもわかります

また、『安心介護紹介センター』では、老人ホームをお探しの方が無料で相談できるサービスがあります。専門の相談員が皆様の老人ホーム探しをサポートさせていただきますので、ぜひご利用ください。

費用負担を抑えられる老人ホームの特徴とは?

費用をできるだけ抑えて入居したいと考えている方に、費用を抑えるための老人ホーム探しのポイントをご紹介します。

老人ホームの費用は、『家賃』と『サービス費』が大きな割合を占めています。家賃は、土地の取得費用や建物の建設費用から算出され、サービス費は、サービスを行うスタッフの人件費や備品・設備などから算出されます。ですから、費用を抑えるためには以下のようなポイントが挙げられます。

費用を抑えるためのポイント

  • 都市部より地方の施設を選ぶ
  • 主要路線の駅前などの立地の施設を選ばない
  • 必要なサービスを熟考して施設を選ぶ
  • 近隣の老人ホームと比較する
  • 余裕を持った適切な予算を設定する
  • 公的な老人ホームの種類を選ぶ

有料老人ホームを退去する時の費用の精算、計算方法は?

有料老人ホームを退去する時には、退去に関わる精算が行われます。有料老人ホームの費用は、利用状況に応じて『前月請求』、『当月請求』、『次月請求』などで支払っていますが、実際に退去する日の料金を日割りなどで計算して支払う、または前払いしている分から差し引かれて返金されることになります。

この計算方法は、月額料金については『日割り』が中心となっていますが、食事料金などは『食事あたりの単価』で計算されることなどがありますので、金額に疑問を感じた場合は重要事項説明書などを確認しましょう。

入居一時金は返金されるの?

有料老人ホームに入居する時に、『入居金』や『敷金』を支払っている場合、入居期間や居室の原状復帰の必要性に応じて、一部の金額が退去時に返金される場合があります。入居金は、想定入居期間における家賃の前払いとして支払った金額になりますので、『想定入居期間』を過ぎる前に退去することになった場合、返金を受けることができる仕組みになっています。

【入居金の返金・償却額の計算方法】

返金される金額 = 入居一時金×(1-初期償却率) × (償却期間-入居期間)÷償却期間

「払えない」ことにならないための資金計画の立て方とは?

老人ホームに入居して安心した生活を送ることができたのに、「費用の支払いができないから退去しなくてはいけない」ということは避けたいことですよね。そのために、しっかりと『資金計画書』を作成して、適切な予算を設定し、その予算の範囲の老人ホームを選びましょう。

『安心介護紹介センター』では、皆様の老人ホーム探しに役立つ『資金計画書』の無料ダウンロードができます。

ぜひこちらからダウンロードしていただき、ご活用ください。

資金に不安を感じている方へ

ここでは有料老人ホームへの入居の資金に不安を感じている方に役立つ情報をご紹介します。

年金収入だけでも入居できる有料老人ホームはあります。

周りの人から話を聞いて「年金収入だけだから有料老人ホームは難しい」と思っている方は多いようです。有料老人ホームは、施設によって多様なサービスの提供体制が取られていて、費用も幅広く設定されています。

中には、年金収入だけでも入居できる施設もありますので、老人ホーム探しでは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅も含めた幅広い種類から選ぶことをおすすめします。

家や土地をお持ちの方はリバースモーゲージという資金調達の方法もあります。

リバースモーゲージとは、自宅等の不動産を所有している方が、その不動産を担保に資金の融資を受ける制度です。公的な機関である住宅金融支援機構や民間の銀行等と契約を結ぶことで、老人ホームの入居金などに充てる資金を調達することができます。

みずほ銀行や三井住友銀行、三菱UFJ銀行、東京スター銀行、りそな銀行、楽天銀行など、皆様に馴染みのあるお近くの様々な銀行で実施されている制度なので、気になった方はお近くの銀行に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

有料老人ホームへ入居を考えている方へ、費用の支払いができなかった時の対処法や、そうならないための資金計画などについてご紹介してきました。

老人ホーム探しでは、様々な疑問や不安が出てくると思います。そのような時は、ぜひ『安心介護紹介センター』をご利用ください。

ここでご紹介した内容が皆様の老人ホーム探しのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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