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ケアハウスのレクリエーションとは?レクリエーションの目的や内容をご紹介!

  • 2024年10月07日 公開

比較的低額で入居でき、調理や清掃など生活のサポートを受けられるケアハウス。今回はそこで行われているレクリエーションに焦点を当て、目的・活動内容などを解説します。余暇活動が充実したケアハウスを選ぶポイントもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ケアハウスのレクリエーションの目的

ケアハウスは原則個室で、自分の生活リズムを大切にできる特徴があります。その一方でレクリエーション(余暇活動)の時間もあるため、適度に周囲との交流の機会を持つこともできます。

ところで、なぜ多くのケアハウスで積極的にレクリエーションが提供されているのでしょうか。最初に、ケアハウスでレクリエーションを行う目的について解説します。

脳の活性化→認知症予防

1つ目の目的は、脳の活性化です。

「脳トレ(脳のトレーニング)」という言葉はいまやすっかり定着しましたが、ケアハウスでもレクリエーションを通じて脳トレを行うことがあります。

また、他の入居者との交流自体にも脳機能を活性化させる効果があると考えられています。脳に刺激を与えることが、将来的な認知機能の保持につながるのです。

身体機能の維持・増進→日常生活動作に必要な運動機能が保たれる

2つ目の目的は、身体機能の維持・増進です。

高齢になると、日常生活における運動量は下がる傾向にあります。それに加え、ケアハウスでは食事や清掃などもサービスとして提供されるため、居室での活動量もけっして多いとはいえません。

入居者が身体を動かす機会をつくる意味合いにおいても、レクリエーションの時間は非常に重要です。とくに集団で競技性のあるゲームなどをすると、楽しみながら筋肉や肺活量を鍛えられるメリットがあります。日々身体を動かして身体機能の維持につとめることで、より長く自立した生活を送れるでしょう。

生活の質を高める(生活の充実度が上がる)

3つ目の目的は、生活の質を高めることです。

生活の質には、社会的・精神的な活動性の高さ、生きがい、生活への満足度などといった要素が影響を与えるといわれています。しかし加齢に伴い、できないことが徐々に増えたり、社会的な役割が減ったりすることもあります。こうした原因から、高齢になると生活の質も低下する傾向にあるそうです。

そこで、社会的にもかかわりを持つことができ、心身ともに活発になるレクリエーションが役立ちます。とかく単調になりがちな施設での生活において、レクリエーションを通して周囲の人と触れ合ったり、楽しみを見い出したりすれば、生活の質の向上につながるでしょう。

ケアハウスのレクリエーションの内容は?

それでは、ケアハウスでは実際にどのようなレクリエーションが行われているのでしょうか。ここでは、「脳を鍛える」「身体機能を養う」「生活の質が高まる」レクリエーションについて、それぞれご紹介します。

脳を鍛えるレクリエーション

脳を鍛えるレクリエーションとしては、しりとり・連想ゲーム・クイズ・神経衰弱・計算などが挙げられます。こうした内容の活動は、ケアハウスの介護・看護スタッフが中心となって行われることが多いでしょう。

神経衰弱や計算などは達成度が数値で把握できるのでモチベーションが上がりやすいかもしれません。一方、連想ゲームやクイズなどは正答を目指すだけでなく、工夫次第で話題を広げるきっかけにもなります。

例えば連想ゲームで昔使っていたものなどが出た場合に、昔の様子を訪ねたり使い方を聴いたりすることで昔のことを回想させることができます。 これが回想法というケアに繋がり、脳にいい影響を与えられます。

身体機能を養うレクリエーション

身体機能に焦点を当てたレクリエーションとしては、パターゴルフやラジオ体操などが挙げられます。また、介護型ケアハウスでは座ったままの状態でもできる棒サッカー・風船バレーなども人気があるようです。

こうした内容のレクリエーションも介護・看護スタッフが担当しますが、介護型ケアハウスでは作業療法士・理学療法士・柔道整復師などの「機能訓練指導員」が中心となって進めることもあります。

生活の質が高まるレクリエーション

カラオケや合唱などの「音楽レクリエーション」や、買い物やお花見などの「外出レクリエーション」などは一般型ケアハウスでも人気の活動で、介護・看護スタッフが参加者を見守りながら行います。

また、外部から講師を招いてさまざまなカルチャー教室を催したり、ボランティアを呼んでレクリエーションを行ったりすることもあります。この場合の活動内容は、調理・書道・俳句・絵手紙などの「創作レクリエーション」が中心です。

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ケアハウスのレクリエーションの頻度は?

レクリエーションの頻度や時間は施設によって異なりますが、一般型よりも介護型ケアハウスのほうがレクリエーションの時間が長い傾向にあります。これは、一般型の入居者は自宅にいるのと同じように買い物・散歩など「自由に活動する時間」が多いためです。

一般型で毎日行われるレクリエーションはラジオ体操など軽めの活動のみという場合もあります。それに加えて、週末にカラオケ大会や買い物レクを行う施設もあるでしょう。また、介護認定を受けている場合は併設のデイサービスを利用してレクリエーションなどの提供を受けることもあります。

一方、介護型では生活の充実とともに活動量の向上も重要なため、休憩を挟みながら午前・午後に各1〜2時間ほど趣味活動や運動の機会が提供されます。

充実した生活を送れるケアハウスを選ぶには?

レクリエーションは身体・脳機能の活性化や生活の質の向上に役立ちますが、趣味を生かしたサークル活動や季節ごとのイベントなどが実施されていれば、より楽しく健康的な施設生活を送れるでしょう。

ここでは、充実した生活を送れるケアハウスを選ぶポイントについて解説します。

多種多様なレクリエーションを提供している

まず着目したいのが、実施されているレクリエーションの種類です。さまざまなレクリエーションが行われていれば他の入居者と交流を図る機会が増え、施設での生活に張りがもたらされるでしょう。

レクリエーションの種類が多ければ、好きなレクリエーションを見つけることもできます。 これまで閉じこもりがちだった利用者がレクリエーションを通じて交流するようになることもあります。

また、活動内容によって用意する道具やスタッフの動きが変わるため、レクリエーションが多様なほど施設側の運営努力が必要です。そうした中でもさまざまな活動を行っているということは、そのケアハウスが余暇の充実やレクリエーションを通した機能訓練に力を入れている証拠でもあります。

サークル活動が活発である

ケアハウスの中には、「施設が入居者に提供する活動」ではなく「入居者のサークル活動」としてのレクリエーションを行っているところがあります。サークル活動は書道や絵画、カラオケなど趣味を生かした内容で、入居者が自発的に立ち上げたものが中心です。

こうしたサークル活動が活発なケアハウスは、入居者の活動性が高く、また入居者の声が施設の運営者に届きやすい施設といえるでしょう。

季節ごとのイベントが実施されている

多くのケアハウスでは、日々のレクリエーション以外に季節ごとのイベントが実施されます。季節に合わせた行事やイベントは、楽しむだけでなく季節を感じたり生活にメリハリを与えたりするためにも重要といえます。

こうしたイベントを頻繁に実施しているケアハウスは、日頃のレクリエーションも充実している傾向にあります。季節のイベントの様子は各施設のホームページに載っている場合もあるのでぜひ確認してみてください。

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