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老人ホームのレクリエーションって?〜老人ホーム選びのポイントになります!〜

  • 2024年06月03日 公開
  • 2024年08月20日 更新

老人ホームでは、楽しみや健康のために入居している方が参加できる様々なレクリエーションやイベントが実施されています。

これから老人ホームを探そうと考えている方は、「どういうレクリエーションやイベントをやっている老人ホームを選ぶと良いのかな?」「レクリエーションにはどんな効果があるのかな?」といった疑問をお持ちではないでしょうか。

この記事では、老人ホームのレクリエーションやイベントについて詳しくご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

老人ホームのレクリエーションとは?

老人ホームのレクリエーションとは、老人ホームの生活を楽しく過ごすため実施される個人または複数人で参加する趣味活動・サークル活動などを指します。

日々の生活を楽しく過ごすためには、趣味を楽しむことや仲間とコミュニケーションを図ることがとても大切です。

老人ホームでは、入居した方は何をして過ごすのかを自分で決めることができるので、自由に過ごすことになります。

その中で老人ホームの取り組みとして、入居した方が健康的で、楽しく、充実した生活を送るために身体や指先を動かす機会や他の入居者やスタッフとコミュニケーションを取る機会としてレクリエーションが実施されています。

老人ホームのレクリエーションの例①

体操・ダンスは、体を動かすタイプのレクリエーションとしてとても人気があります。

適度な運動はより健康的な体を作るとともに、生活習慣病の予防などの効果が期待されています。

体操やダンスでは、全身を大きく動かしたり、座位で身体の一部を動かしたり、リズムに合わせて身体を動かしたりなど、入居者の状態や体力に応じて実施されています。

老人ホームのレクリエーションの例②

手や指先を使うレクリエーションとして、手芸や物作り、習字などが行われています。

手や指先を使うことは、一般的に高齢になるとともに減少すると言われる巧緻性の保持増進や脳の活性化にも良いとされています。

手芸や物作りでは、日ごとにテーマが決まっていて、目的の制作物の完成を目指します。

集まった人たちで共同の制作を行うこともあるので、コミュニケーションの場にもなっています。

また、自分で作ったものは、居室に飾ったり、家族にプレゼントすることもできるので、家族との会話の話題にもなります。

老人ホームのレクリエーションの例③

レクリエーションでは、娯楽性の高いゲーム大会なども行われています。

ゲームとして、風船運びゲームや輪投げ、座ったままできるボウリング、クイズ大会、ジェスチャーゲームなど、頭を使ったり、身体を使ったりする内容で豊富なバリエーションがあります。

ゲームに参加することで、達成感を味わうことができ、入居者同士のコミュニケーションを深めること機会にもなっています。

老人ホームのレクリエーションの例④

料理をやっていた方に人気のレクリエーションとしてクッキングやお菓子作りも行われています。

お菓子作りやパン作りなど、料理する楽しさと食べる喜びの両方を感じられ、身体や手、指先を動かすことや入居者間のコミュニケーションを促す機会にもつながっています。

老人ホームのイベントとは?

老人ホームでは、季節に合わせた行事・イベントが催されています。施設全体で取り組むイベント、フロアやユニットなどの少人数単位で実施されるイベント、希望者だけ参加するイベントなど様々な規模で実施されています。

「今年もこのイベントを楽しみにしていた」という方が多く、それに応えられるように様々なプログラムが考えられ、工夫されています。

また、イベントの時にはご家族を招待して、入居者と一緒に参加できるようにしている老人ホームも多く、楽しい思い出を作る機会になっています。

老人ホームのイベント①

老人ホームのイベントとして多いのがクリスマス会です。老人ホーム内にクリスマスツリーが飾られ、クリスマスに合わせた食事や催し物が行われます。

クリスマス会の食事では、いつもより豪華な食事やケーキなどが準備され、サンタクロースに扮したスタッフがプレゼントを配ったり、ボランティアを招いて演奏会を行ったりする施設もあります。

1年の最終イベントとなっていることから、他のイベントと比べ、盛大に行われることが多いのも特徴となっています。

老人ホームのイベント②

1年の初めに行われるイベントとして新年会があります。

新年会では、書き初め、カルタ大会、スタッフやボランティアによる獅子舞、餅つきなどが行われています。

老人ホームのイベント③

2月に行われる恒例行事として節分があります。

1年の無病息災を願って行われる節分では、鬼に扮したスタッフに豆をまくといったイベントが行われます。

また、食べやすいように調理された恵方巻きをみんなで食べるところもあります。

老人ホームのレクリエーション・イベントに参加するメリットとは?

これまでもご紹介してきましたが、老人ホームのレクリエーション・イベントに参加することで、『他の入居者やスタッフとのコミュニケーションが増える』、『心身機能の維持・向上に繋がる』というメリットがあります。

レクリエーションやイベントをきっかけに会話をする仲間が増えることや、参加することで普段動かすことが少なくなった全身や身体の一部を動かすことで機能訓練に繋がること、目的を持って何かに取り組むことで日々の生活での目標ができることなど、様々なメリットが挙げられます。

老人ホームの種類によってレクリエーションは違う?

老人ホームには様々な種類があり、その種類によって入居する方の要介護度などが違います。そのため、レクリエーションの実態も異なっています。

例えば、中重度の要介護度の方が入居する特別養護老人ホームでは、全身を動かすような運動はできない方が多いので、座ったままや車いすで参加できるプログラムが多く、自立している方が多い住宅型有料老人ホームなどでは、体操やヨガなど全身を使うプログラムも実施されています。

また、同じ種類の老人ホームであっても、それぞれの施設でレクリエーションやイベントも含めた施設の運営方針に違いがあり、「毎日実施している」や「毎週1回実施している」、「イベントの日に合わせて不定期に実施している」のように充実しているかどうかが異なっています。

老人ホームを選ぶポイントとは?

老人ホームを選ぶポイントとして、提供されるサービスの内容や介護サービスの有無、入居一時金・月額料金などの予算、居室の広さ、居室の設備、医療体制、施設の所在地、アクセス、食事サービスなど様々なことが挙げられます。

しかし、これまでご紹介してきたように老人ホームで実施されているレクリエーションの内容も老人ホームを比較する時のポイントになります。

どのようなレクリエーションが実施されているのか、楽しく参加できるレクリエーションなのか、どれくらいの頻度で実施されているのかといったことが老人ホームで楽しく、健康的に過ごすためにチェックすべきポイントになるでしょう。

まとめ

ここまでご紹介したように、それぞれの老人ホームで実施されているレクリエーション・イベントは違います。

入居する方の状態に応じた適切な老人ホームの種類とレクリエーションやイベントが充実している施設を選ぶことは、入居した方が楽しく日々の生活を送ることと、ご家族やご友人との思い出が増えることにもつながっています。

老人ホーム選びでは、『介護の充実』や『医療体制の充実』といった視点だけでなく、『レクリエーションの充実』という視点も持つことで、入居する方が希望する生活の実現に近づくのではないでしょうか?このように様々な視点を持ち、皆様の希望の条件を満たす老人ホームを見つけましょう。

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