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【8ステップで解説】老人ホーム入居までの流れ

  • 2024年05月28日 公開

将来のことを考えてご家族の老人ホームの入居を視野にいれている方や老人ホームの情報を集めている方は、「老人ホームの入居までに何を準備すればいいの?」「老人ホームってどうやって探せばいいんだろう?」といった疑問をお持ちではないでしょうか?

そこで今回は、老人ホームの入居までの流れをご紹介します。ぜひ最後までお読みいただき、皆様の老人ホーム探しにお役立てください。

老人ホームに入居するまでの流れ

ここでは、老人ホームに入居するまでの流れを8ステップに区切って説明します。

ステップ1. 希望条件を挙げる

まず、1ステップ目として、ポイントに沿って『希望条件を列挙』しましょう。これによって、大まかな老人ホームの種類を絞り込むことができます。

希望条件のポイント

  • 入居一時金の予算
  • 月額料金の予算
  • 居室の広さ
  • 施設や居室の設備
  • 施設の所在地
  • 施設へのアクセス
  • 医療面の対応
  • 介護サービスの有無
  • 将来的な介護への対応
  • 中重度の介護への対応
  • 外出などの自由度
  • レクリエーションの内容
  • 近隣や提携の医療機関
  • 食事サービスの内容
  • 生活支援サービスの内容

このように希望条件を考えると、その条件を満たす老人ホームの種類を絞り込むことができます。

老人ホームの種類の概要

老人ホームの種類ごとの概要を表にしましたので、参考にご覧ください。

老人ホームの種類

年齢

介護サービス

医療面の対応

食事サービス

生活支援サービス

要介護度

介護付き有料老人ホーム

65歳以上

あり

あり

あり

あり

要支援1・2、要介護1~要介護5

住宅型有料老人ホーム

60歳以上

なし

なし

あり

あり

自立~軽度の要介護

サービス付き高齢者向け住宅

60歳以上

なし

なし

あり

あり

自立~軽度の要介護

グループホーム

65歳以上

あり

なし

あり

あり

要支援2、要介護1~要介護5

介護老人保健施設

65歳以上

あり

あり

あり

あり

要介護1~要介護5

特別養護老人ホーム

65歳以上

あり

あり

あり

あり

要介護3~要介護5

介護療養型医療施設

65歳以上

あり

あり

あり

あり

要介護1~要介護5

ステップ2. 希望条件の優先順位を決める

2ステップ目は、『希望条件の優先順位を決めて、整理する』ことです。先ほど挙げた希望条件のすべてを満たす老人ホームが見つかるのがベストですが、すべてを満たす老人ホームが見つからない場合もありますので、希望条件の中で優先順位を決めておきましょう。

優先順位を決めておくことで、老人ホームを絞り込む時や、老人ホームの一覧から候補に選ぶ時に役立ちます。

ステップ3. 施設の情報を集める

3ステップ目は、『候補の施設の情報を集めること』です。これは、老人ホームの検索サイト、老人ホームのホームページや直接連絡をして『パンフレットなどの資料』を集めることになります。

『老人ホームの検索サイト』を利用することで、希望条件に合わせて施設を絞り込んだ一覧から選ぶことができ、施設の情報もあらかじめ知ることができる、一件一件個別に問い合わせをしなくても資料を一括で請求できる、気になったことは気軽に相談できる、などのメリットがあります。

ステップ4. 施設を比較する

4ステップ目は、『集めたパンフレット等から施設を比較する』ことです。
比較では、以下のように希望条件に対して、それぞれの老人ホームの状況や特徴を比較するとわかりやすいでしょう。

ステップ5. 見学・体験入居を申し込む

5ステップ目は、『見学・体験入居をすること』です。

施設に入居する前に、見学・体験入居をしましょう。見学・体験入居をすることで、パンフレットの情報ではわからなかった、施設へのアクセス、施設や設備の現在の状況、居室の実際の広さ、スタッフの態度や様子、実際の食事、他の入居者の様子などがわかります。

無料でダウンロードできる見学の役に立つ『施設見学チェックシート』をご用意していますので、ぜひご活用ください。

ステップ6. 入居を申し込む

6ステップ目は、『入居の申し込み』です。

見学などで説明を受けて、「ここにしよう!」と決まったら入居の申し込みを行います。入居の申し込みでは『健康診断書』や『介護保険被保険者証』などで入居する方の状態や状況の確認が行われます。

健康診断書や要介護認定の結果は、書類が届くまでに期間がかかるので早めに準備しておきましょう。

ステップ7. 入居審査を受ける

7ステップ目は、『施設側で実施する入居審査を受けること』です。

入居審査は、施設側で「申し込みをした人に安全にサービスを提供できるか?」を中心に話し合いが行われます。話し合いの結果によっては、入居をお断りされる場合もあります。

ステップ8. 契約・入居する

いよいよ最後の8ステップ目は、『入居契約を交わして入居する』です。

入居審査が終わると、実際に入居する日を調整して、契約を交わします。契約時には、入居契約書や重要事項説明書などに基づいた説明が行われます。

これらの書類の説明を受け、不明な点は質問して納得した上で、契約を交わしましょう。

そして契約を交わした後は、入居予定日までに持ち込みする家具や家電、日用品などを準備します。

有料老人ホームの契約・入居する前のチェックポイントとは?

ここでは、有料老人ホームの契約・入居を行う際、事前に確認しておきたいチェックポイントをご紹介します。

入居者本人の意思

1つ目のチェックポイントは『入居者本人の意志の確認』です。

有料老人ホームは、入居した方がこれから実際に住む場所になります。

ご本人が納得されていない入居は、退去やご家族の間のトラブルにも繋がりますので、十分に注意すべきポイントと言えるでしょう。

退去条件

2つ目のチェックポイントは『有料老人ホームの退去条件』です。

入居したご本人が、「この老人ホームこのまま住みたい」と思っていても、施設側で定める退去条件に該当した場合は退去しなければいけません。

その時に「そんな条件は知らない」と施設側との意見の食い違いなどが起きないようにしっかりとチェックしておきましょう。

退去条件の例

  • 他の入居者との間でトラブルある場合
  • 他の入居者への暴言や暴力等がある場合
  • スタッフへの暴言や暴力等がある場合
  • 料金の滞納がある場合
  • 長期の入院が必要になった場合
  • 認知症の進行など、共同生活が難しい場合
  • 介護度が上がり、施設での対応が難しい場合
  • 医療面で、施設での対応が難しい場合

入居金の償却

3つ目のチェックポイントは『入居金の償却方法』です。

有料老人ホームでは、料金体系として入居時に家賃等の前払いとして入居金(入居一時金)が必要となる場合があります。

入居金は、入居時に一定の割合が償却(減額)される『初期償却』と、入居期間に応じて毎月償却される『均等償却』があります。この初期償却の割合や均等償却の期間は、入居する有料老人ホームによって異なっています。

「入居して数カ月で退去したのに、返金額が少ない」といったことにならないように、償却される率や金額、退去時に返金される金額についてしっかりと把握しておきましょう。

月額料金の内訳と追加費用

4つ目のチェックポイントは『月額料金の内訳と追加のサービス費用』です。

有料老人ホームでは、入居してから毎月支払う月額料金があります。家賃や管理費、食費、水道光熱費をはじめ、介護サービス費、生活支援サービス費、日用品費など、様々な内訳があります。

ですから、パンフレット等に記載されている『1ヵ月の利用料金の概算金額』に、何が含まれていて何が含まれていないのか、希望するサービスを受ける場合にいくらかかるのかなどを事前に確認して、入居後に希望するサービスを受けて料金の支払いができるかを計算しておきましょう。

まとめ

老人ホームの入居までの流れを8ステップでご紹介してきました。

老人ホーム探しでは、入居する方とご家族の希望をまとめ、それに合う老人ホームを探して、実際の様子を見に行くといった探す際の負担があります。

弊社の運営している老人ホーム検索サイト『かいごDB』では、希望条件の老人ホームの一覧から気になった施設をチェックして、一括の資料請求を行うこともできます。

ぜひご活用ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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