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グループホームの入居条件になっている要介護度は?要介護度による料金の違いとは?

  • 2024年06月03日 公開
  • 2024年06月03日 更新

ご家族の入居する老人ホームを探していて、『グループホーム』を候補として考えている皆様は、グループホームの入居条件である要介護度について調べているのではないでしょうか?

この記事では、要介護度をはじめ、グループホームの入居条件について詳しく説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。

グループホームの入居条件とは?

グループホームの入居条件として、一般的には『要介護度』、『年齢』、『認知症の診断』、『住民票』が挙げられます。それぞれの条件に付いて詳しく見ていきましょう。

グループホームの入居条件①要介護度

グループホームは介護保険サービスを提供する施設なので、入居するためには『要支援2』または『要介護1~5』のいずれかの認定を受けている必要があります。

グループホームの入居条件②年齢

こちらも、介護保険サービスを提供するため、入居するには原則『65歳以上』であることが求められています。

ただし、介護保険の特例である特定疾病が原因で介護が必要な方や若年性認知症の診断を受けた方は、年齢が『40歳以上64歳以下』でも対象になります。

グループホームの入居条件③認知症の診断

グループホームは、介護保険サービスの種類で『認知症対応型共同生活介護』というサービスを提供する施設です。

このサービスは、認知症の方が、住み慣れた地域で安心して生活を継続できるように創設されたサービスなので、原則『認知症の診断を受けていること』が入居する条件となっています。

グループホームの入居条件④住民票

グループホームは、その市町村の高齢者のために整備された事業である地域密着型サービスに分類されるので、原則、『グループホームと同じ市町村に住民票があること』が求められています。

グループホームの料金・費用とは?

グループホームの入居条件がわかったところで、グループホームの料金体系についても理解しておきましょう。一般的なグループホームの料金は、以下のような項目からなっています。

グループホームの要介護度ごとの介護サービス費

グループホームの介護サービス費は、そのグループホームのユニット数や提供するサービス、取り組みの状況によって異なります。

下記の表で基本単位数から算出した介護サービス費をご紹介しますので参考としてご覧ください。

1ユニットの場合

介護度

1割負担

2割負担

3割負担

1日あたり

1ヵ月

1日あたり

1ヵ月

1日あたり

1ヵ月

要支援2

757円

22710円

1514円

45420円

2271円

68130円

要介護1

761円

22830円

1522円

45660円

2283円

68490円

要介護2

797円

23910円

1594円

47820円

2391円

71730円

要介護3

820円

24600円

1640円

49200円

2460円

73800円

要介護4

837円

25110円

1674円

50220円

2511円

75330円

要介護5

854円

25620円

1708円

51240円

2562円

76860円

2ユニットの場合

介護度

1割負担

2割負担

3割負担

1日あたり

1ヵ月

1日あたり

1ヵ月

1日あたり

1ヵ月

要支援2

745円

22350円

1490円

44700円

2235円

67050円

要介護1

749円

22470円

1498円

44940円

2247円

67410円

要介護2

784円

23520円

1568円

47040円

2352円

70560円

要介護3

808円

24240円

1616円

48480円

2424円

72720円

要介護4

824円

24720円

1648円

49440円

2472円

74160円

要介護5

840円

25200円

1680円

50400円

2520円

75600円

グループホームと老人ホームの入居条件の違いとは?

先ほどご紹介したグループホームの入居条件である『要介護度』『年齢』『認知症の診断』『住民票』について、他の老人ホームの入居条件を比較しているので見ていきましょう。

老人ホームの種類

要介護度

年齢

認知症の診断

住民票

グループホーム

要支援2、要介護1~5

65歳以上

必須

同一市町村

介護付有料老人ホーム

要支援1~2、要介護1~5

65歳以上

必須ではない
(受入は可)

条件なし

住宅型有料老人ホーム

条件なし

60歳以上

必須ではない
(受入は応相談)

条件なし

健康型有料老人ホーム

自立

60歳以上

必須ではない
(受入は不可)

条件なし

サービス付き高齢者向け住宅

条件なし

60歳以上

必須ではない
(受入は応相談)

条件なし

特別養護老人ホーム

要介護3~5

65歳以上

必須ではない
(受入は可)

条件なし

地域密着型特別養護老人ホーム

要介護3~5

65歳以上

必須ではない
(受入は可)

同一市町村

介護老人保健施設

要介護1~5

65歳以上

必須ではない
(受入は可)

条件なし

介護医療院

要介護1~5

65歳以上

必須ではない
(受入は可)

条件なし

グループホームを選ぶメリット・デメリットとは?

ここでは、グループホームとその他の老人ホームを比較して、グループホームに入居するメリットとデメリットをご紹介します。

グループホームを選ぶメリット

グループホームを選ぶメリットとして以下のようなことが挙げられます。

  • 認知症ケアの専門知識を持ったスタッフが対応してくれる
  • 入居者が少人数なので他の入居者やスタッフとコミュニケーションを図りやすい
  • 小規模な施設なのでアットホームな雰囲気の中で生活を送ることができる
  • 居室が個室なのでプライベートな空間を確保できる
  • 食事の調理、洗濯、掃除をスタッフと一緒に行うことで、役割を持って生活を送ることができる
  • 住み慣れた地域で暮らせる

グループホームを選ぶデメリット

グループホームを選ぶデメリットとして以下のようなことが挙げられます。

  • 看護スタッフの配置が義務ではないため、介護度が重度化したり医療的ケアが必要になった場合、退去しなくてはいけないことがある
  • 小規模な施設なので、空室がない場合、入居までに時間がかかることがある
  • 小規模な施設なので、他の入居者やスタッフと相性が合わない場合の居室の移動などの調整が難しい
  • 原則、同じ市町村に住民票がある人しか入居できない

まとめ

要介護度をはじめとしたグループホームの入居条件、料金、グループホームを選ぶメリット・デメリットなど幅広くご紹介してきました。

グループホームは、小規模で認知症の方が安心して暮らせるようにアットホームな雰囲気の施設が特徴の施設です。入居を検討している方は、ぜひ老人ホームの検索サイト『安心介護紹介センター』をご利用いただき、皆様の希望の条件を満たすグループホームを探してみてください。

ここでご紹介した内容が皆様の老人ホーム探しのお役に立てば幸いです。

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