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特別養護老人ホーム新光園の口コミ・評判
総合点数
- 施設・入居者の雰囲気
- 3.0
- スタッフの雰囲気
- 5.0
- 周辺環境・アクセス性
- 4.0
- 料金・費用の妥当性
- 4.0
- 居室・共用設備
- 4.0
- 介護・看護・医療サービス
- 5.0
- 食事・メニュー
- 4.0
- 掲載基準について
- お寄せいただいた口コミは、信頼性及び品質の確保・向上のため、審査の上で承認した内容を掲載しております。
- 投稿日:
- 2025年02月18日
ご入居者の状態 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
年齢 | 性別 | 続柄 | 要介護度 | ADLの状態 | 認知症の度合い | 既往歴 |
96歳 | 女性 | その他 | 要介護3 | 車椅子が必要 | 不明 | なし |
- 施設・入居者の雰囲気
- 3
祖母が入居しており、面会に行きましたが、介護士さんはみなさん明るく親切で丁寧に対応して下さいます。
- スタッフの雰囲気
- 5
本人が認知症が少し進んでいるのですが、それでもいつも明るく優しく接してくれています。
- 周辺環境・アクセス性
- 4
ホームの周辺は静かなエリアで建物の前に芝生があり清々しい雰囲気です。車でのアクセスもしやすく何かあってもすぐに行くことができます。
- 料金・費用の妥当性
- 4
自宅ではとてもできないつきっきりの介護をして下さっている割にはお手頃価格で大変に助かっています。
- 居室・共用設備
- 4
園内に入ると入居者さんの作った作品がたくさん飾られていたり、園内で快適に楽しく過ごせる工夫があります。
- 介護・看護・医療サービス
- 5
コロナの時や体調を崩した時にもすぐに自宅に連絡をくれ、入院への付き添いもしてくれたし、具合の連絡等もして下さいます。
- 食事・メニュー
- 4
食事はあまり見たことがないのですが、昔から食欲旺盛な本人もしっかり食べているとの報告なので問題ないと思います。
特別養護老人ホーム新光園の料金プラン
個室プラン
- 入居時
- 0円
- 月額料金
- 79,320円
入居時費用内訳 | |
---|---|
入居一時金 | 0円 |
その他 | 0円 |
月額料金内訳 | |
---|---|
賃料 | 35,130円 |
管理費 | - |
食費 | 44,190円 |
水道光熱費 | - |
上乗せ介護費 | - |
その他 | - |
2人部屋プラン
- 入居時
- 0円
- 月額料金
- 69,840円
入居時費用内訳 | |
---|---|
入居一時金 | 0円 |
その他 | 0円 |
月額料金内訳 | |
---|---|
賃料 | 25,650円 |
管理費 | - |
食費 | 44,190円 |
水道光熱費 | - |
上乗せ介護費 | - |
その他 | - |
4人部屋プラン
- 入居時
- 0円
- 月額料金
- 69,840円
入居時費用内訳 | |
---|---|
入居一時金 | 0円 |
その他 | 0円 |
月額料金内訳 | |
---|---|
賃料 | 25,650円 |
管理費 | - |
食費 | 44,190円 |
水道光熱費 | - |
上乗せ介護費 | - |
その他 | - |
ここに記載の料金は、参考価格です。正確な料金は施設にお問い合わせください。
料金プランに関する説明
賃料:居室料(個室1171円、多床室855円)/日×30日で計算。
食費:1473円/日×30日で計算。
特別な食事の提供を行ったことに伴い必要となる費用:実費
理美容代:2000円(理美容組合の料金)
日常生活費:実費
居室設備
体験入居・ショートステイ
体験入居 |
---|
- |
ショートステイ |
あり |

この施設を見た人がよく見る近隣施設
特別養護老人ホームの介護保険自己負担額
要介護1 | 要介護2 | 要介護3 | 要介護4 | 要介護5 | |
---|---|---|---|---|---|
ユニット型個室 | 20,100円 | 22,200円 | 24,450円 | 26,580円 | 28,650円 |
ユニット型個室的多床室 | 20,100円 | 22,200円 | 24,450円 | 26,580円 | 28,650円 |
従来型個室 | 17,670円 | 19,770円 | 21,960円 | 24,060円 | 26,130円 |
従来型多床室 | 17,670円 | 19,770円 | 21,960円 | 24,060円 | 26,130円 |
※1日分を30日換算した金額です。
※金額は1割負担の場合。
※入居時の条件などにより別途金額が加算される場合があります。
入居条件
看護・医療体制
医療面の受け入れ
認知症の症状別受け入れ
感染症の受け入れ
特別養護老人ホーム新光園の近くのその他の施設
特別養護老人ホーム新光園の職員体制
※特別養護老人ホームでは、入所者3人に対して最低1人の介護または看護職員の配置が義務付けられています。
機能訓練指導員の有資格者数
理学療法士 | - |
---|---|
作業療法士 | 1人 |
言語聴覚士 | - |
看護師または准看護師 | - |
柔道整復師 | - |
あん摩マッサージ指圧師 | - |
鍼灸師 | - |
介護職員が有している資格
介護福祉士 | 24人 |
---|---|
実務者研修 | 1人 |
介護職員初任者研修 | 4人 |
介護支援専門員 | 1人 |
協力医療機関
川室記念病院 | |
---|---|
診療科目 | 内科、精神科 |
協力内容 | 診察、検査、投薬、治療 |
中村歯科クリニック | |
---|---|
診療科目 | 歯科 |
協力内容 | 診察、治療、口腔ケア指導 |
特別養護老人ホーム新光園の近くのその他の施設
所在地(特別養護老人ホーム新光園)
住所 | 〒943-0804新潟県上越市新光町3-10-31 |
---|---|
アクセス | JR信越本線 直江津駅 車で7分 妙高はねうまライン 春日山駅 徒歩22分 JR信越本線 直江津駅 徒歩27分 |
駐車場有無 | - |
特別養護老人ホーム新光園の近くの施設
施設情報
施設名称(ヨミ) | 特別養護老人ホーム新光園(とくべつようごろうじんほーむしんこうえん) |
---|---|
施設所在地 | 〒943-0804 新潟県上越市新光町3-10-31 |
施設種別 | 特別養護老人ホーム |
建物構造 | - |
入居定員 | 80名 |
電話番号 | 025-545-1531 |
公式ホームページ | https://www.inaho-s-net.com/office/02/ |
開設年月日 | 1996年05月27日 |
指定の更新日 | 2020年04月01日 |
介護事業所番号 | 1570300341-00 |
損害賠償保険 | 加入 |
地上階・地下階 | 地上3階地下0階 |
敷地面積 | - |
延床面積 | - |
空き人数 | 79人 |
居室総数 | 32室 |
居室面積 | 17.1 〜 42.8㎡ |
建築年月日 | - |
土地の権利形態 | - |
建物の権利形態 | - |
居住契約の権利形態 | - |
消火設備 | スプリンクラー、消火栓 |
耐火建築物基準 | 建築基準法第2条第9号の2に規定する耐火建築物 |
共用施設設備 | - |
介護機関(生活保護の介護扶助を行う機関)の指定 | 受け入れ可 |
登録喀痰吸引等事業者 | あり |
掲載情報について
掲載している情報は厚生労働省の介護サービス情報公表システムから転載してきている情報です。2025年03月07日時点の公開情報のため、現状とは異なっていたり、情報に誤りがある場合があります。正確な情報については、施設にお問い合せください。運営事業者名 | 社会福祉法人上越老人福祉協会 | ||||
---|---|---|---|---|---|
運営者所在地 | 〒943-0101 新潟県上越市大字上真砂219番地 | 設立年月日 | 1973年11月20日 | ||
法人等が同都道府県内で実施するサービス | |||||
通所介護 | デイサービスセンター新光園 | ||||
通所リハビリテーション | 高田の郷 | ||||
短期入所生活介護 | 新光園ショートステイ | ||||
短期入所療養介護 | 高田の郷 | ||||
小規模多機能型 居宅介護 | 本町楽寿の家 | ||||
認知症対応型共同 生活介護 | なかよし寿の家 | ||||
地域密着型介護老人 福祉施設入所者生活介護 | みずほ園 | ||||
居宅介護支援 | 上越老人福祉協会ケアプランいなほ園 | ||||
介護予防通所 リハビリテーション | 高田の郷 | ||||
介護予防短期入所 生活介護 | 特別養護老人ホームいなほ園 | ||||
介護予防短期入所 療養介護 | 高田の郷 | ||||
介護予防小規模 多機能型居宅介護 | 本町楽寿の家 | ||||
介護予防認知症 対応型共同生活介護 | なかよし寿の家 | ||||
介護老人福祉施設 | 特別養護老人ホームいなほ園 | ||||
介護老人保健施設 | 高田の郷 |
施設の概要
- 運営方針
- ・利用する人が、何の気兼ねもなく自分の欲するように生活できる施設 ・利用する人が、自分が持っている心身の生活能力を充分活用して生活できる施設 ・利用する人が、地域社会の一員として自覚し生活できる施設 ・利用する人が、施設職員を自分の生活の援助者として心から信頼する施設
- 待機者数
- 377名
- 職員の人数
- 60名
- 居室面積
- 17.1 〜 42.8㎡
運営状況の概要
- 利用者の権利擁護
- 5
- サービスの質の確保への取組
- 4
- 相談・苦情等への対応
- 5
- 外部機関等との連携
- 4
- 事業運営・管理
- 5
- 安全・衛生管理等
- 5
- 従業者の研修等
- 5
利用者負担軽減制度
利用者負担軽減制度の実施 | あり |
---|
併設されているサービス
1)特別養護老人ホーム新光園 (一般棟:64床、認知症専用棟:16床) 2)デイサービスセンター新光園(定員30名/日)
入居者
入居者の男女比
入居者の年齢構成
要介護別の入居者数
年齢 | 要介護1 | 要介護2 | 要介護3 | 要介護4 | 要介護5 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
~64歳 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 1人 | 1人 |
65~74歳 | 0人 | 0人 | 0人 | 2人 | 4人 | 6人 |
75~84歳 | 1人 | 1人 | 1人 | 11人 | 11人 | 25人 |
85歳~ | 0人 | 2人 | 7人 | 15人 | 20人 | 44人 |
前年度の退所者数
退所先 | 要介護1 | 要介護2 | 要介護3 | 要介護4 | 要介護5 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
自宅等 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 |
介護保険施設 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 |
特別養護老人ホーム以外の社会福祉施設 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 |
医療機関 | 0人 | 0人 | 0人 | 7人 | 6人 | 13人 |
死亡者 | 0人 | 0人 | 0人 | 9人 | 8人 | 17人 |
その他 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 |
施設の詳細
設備
共用トイレ | |||
---|---|---|---|
男子トイレ | 6か所 | 車椅子対応 | 0か所 |
女子トイレ | 1か所 | 車椅子対応 | 0か所 |
男女共用トイレ | 20か所 | 車椅子対応 | 20か所 |
個室トイレ | |||
8か所 | |||
車椅子対応 | 8か所 |
浴室 | |
---|---|
個浴 | 2か所 |
大浴槽 | 1か所 |
特殊浴槽 | 1か所 |
リフト浴 | 0か所 |
その他 | - |
取得している加算状況
職員の配置・待遇等
特定の疾患等への対応
入居者への支援体制
施設利用・在宅復帰支援
退所・再入所
リハビリテーションの実施
リハビリの実施 | あり |
---|
日常生活動作訓練のほか、ベット周りの整備、車椅子や装具の適合評価・導入、趣味活動の模索、作業活動の提供を通し、その人が生活しやすく、生活が豊かになるよう支援させていただいている。 ご本人や家族の希望、ケアプランに沿い、他職種と連携を図りながら業務を行っている。
苦情・相談窓口
窓口の名称 | 苦情解決委員会 | |
---|---|---|
電話番号 | 025-545-1531 | |
対応時間 | 平日 | 9時00分~18時00分 |
土曜 | 時分~時分 | |
日曜 | 時分~時分 | |
祝日 | 時分~時分 | |
定休日 | 土日 祝日 | |
留意事項 | - |
特別養護老人ホーム新光園の職員体制
従業員総数 | 60人 |
---|---|
従業員の特色 | - |
介護・看護職員一人あたりの入所者数 | 2.31人 |
夜勤を行う介護・看護職員数 | 4人 |
従業者の健康診断の実施状況 | あり |
介護職員の有資格者の人数 | 30人 |
従業員の男女比
従業員の年齢構成
※特別養護老人ホームでは、入所者3人に対して最低1人の介護または看護職員の配置が義務付けられています。
職員の人数及びその勤務形態
職能 | 常勤:専従 | 常勤:兼務 | 非常勤:専従 | 非常勤:兼務 | 合計 | 常勤換算人数 |
---|---|---|---|---|---|---|
医師 | 0人 | 0人 | 2人 | 0人 | 2人 | 0.2人 |
生活相談員 | 1人 | 1人 | 0人 | 0人 | 2人 | 1.5人 |
看護職員 | 5人 | 1人 | 0人 | 0人 | 6人 | 6人 |
介護職員 | 25人 | 1人 | 5人 | 0人 | 31人 | 28.155人 |
管理栄養士 | 1人 | 1人 | 0人 | 0人 | 2人 | 1.7人 |
栄養士 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 |
機能訓練指導員 | 1人 | 0人 | 0人 | 0人 | 1人 | 1人 |
介護支援専門員 | 1人 | 1人 | 0人 | 0人 | 2人 | 1.5人 |
調理員 | 0人 | 7人 | 0人 | 0人 | 7人 | 5.11人 |
事務員 | 1人 | 1人 | 1人 | 0人 | 3人 | 2.425人 |
その他 | 0人 | 1人 | 3人 | 0人 | 4人 | 2.79人 |
従業員の経験年数
1年未満 | 1年〜3年未満 | 3年〜5年未満 | 5年〜10年未満 | 10年以上 | 前年度採用人数 | |
---|---|---|---|---|---|---|
医師 | 0人 | 0人 | 1人 | 0人 | 1人 | 0人 |
生活相談員 | 0人 | 0人 | 0人 | 1人 | 1人 | 0人 |
看護職員 | 1人 | 1人 | 0人 | 0人 | 4人 | 0人 |
介護職員 | 5人 | 5人 | 2人 | 6人 | 13人 | 5人 |
管理栄養士 | 0人 | 0人 | 1人 | 0人 | 1人 | 0人 |
栄養士 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 |
機能訓練指導員 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 1人 | 0人 |
介護支援専門員 | 0人 | 0人 | 0人 | 1人 | 1人 | 0人 |
従業員の教育訓練制度、研修、その他の取組
介護プロフェッショナルキャリア段位制度の取組 | |
---|---|
アセッサー | 0人 |
段位取得者 | 0人 |
介護プロフェッショナルキャリア段位制度 | なし |
実施している従業員の資質向上に向けた取組 |
---|
- |
医師
勤務先 | 藤原医院、川室記念病院 |
---|---|
担当している診療科目 | 内科、精神科 |
施設の評価
第三者による評価の実施状況
入所者アンケート調査、 意見箱等入所者の 意見等を把握する取組 (過去1年間の状況) | あり | |
---|---|---|
結果の開示 | なし | |
第三者による評価(過去4年間) | ||
実施年月日 | - | |
実施した機関 | 公益社団法人新潟県介護福祉士会 | |
結果の開示 | あり | |
結果の公表の同意 | あり | |
評価機関による総評 | ◆ 特に評価の高い点 〇人材育成・介護の質の向上に向けた取組 法人は、介護人材不足への懸念の中で、介護業務を効率化し質の高いサービスを提供 するため、事業計画において「人材確保、育成定着の取組」を掲げており、【サービス及 び危機管理のマネジメント】、【介護、看護サービスにおける働き方改革、介護機器の導 入】、【接遇マナーやプライバシー保護】の3点を項目として更に掲げて取り組んでいる。 計画の周知には、会議での周知だけでなく、パワーポイントを活用した動画を作成し、 職員が内容を確認できるようにしている。 また、職員一人ひとりの育成に向けて、「目標設定シート」を作成し活用している。職 員は設定した目標について考課者と考課面接を行い、進捗状況を確認している。目標設 定をすることで、自己評価が明確となり、常に目標意識を持ちながら日々業務にあたる ことで、モチベーションアップ、自己研鑚に繋がることになる。研修については、「法人 職員及び専門職として、あるべき姿・求められる姿を再確認し、業務に反映することが できる」と目標が掲げられている。初任者研修、基本サービス研修、管理監督職研修、 共通研修、スキルアップ研修、初任者フォローアップ研修が年間計画に沿って進められ ている。多様な研修が用意されており、長年の研修の積み重ねの成果が表れている。 研修の本質は参加だけでなく、職員が主体的に変化し、介護実践現場に学びを反映し 利用者の生活の向上に繋げていくことである。自らの課題を認識して、研修を選択でき るなど、主体性を重視した内容となっており、職員自身の変化が利用者及び職員に好循 環を生むことに繋がっている。これらの取り組みは、ケアプランを基にした、個別機能 訓練加算や看取り加算、栄養マネジメント加算、LIFEへの取り組みなどに繋がって いる。研修担当者については、各グループより研修委員として職員が参画し研修センタ ーとともに、法人研修の企画、実施、評価を行い、横展開が図られるようになっている。 介護保険制度の法定研修のみ行うのでなく、常にサービス事業所として何が必要かを 考えながら質の高いサービス提供と資質向上、専門性の向上に取り組んでいる。 今後は技能実習生の受け入れを検討しており、わかりやすい研修やそれに伴うマニュ アルの整備が期待される。 〇テクノロジーと介護実践現場の融合の取組 法人は、介護人材不足に直面しながらも、質の高いサービスのため、テクノロジーを活用 することを事業計画に明記されている。 その一つとして、介護ロボットといわれる機器、センサーが活用されている。ベッド上で 臥床している利用者が離床した場合には、情報を検知しパソコンやスマートフォン上で情報 を表示する仕組みである。シルエットセンサーも導入されており、巡回業務の効率化や介護 実践の振り返り、介護事故の検証などに活用されている。映像として保管されていることか ら、プライバシーの保護や倫理的配慮については今後も継続した取り組みが期待されるとこ ろである。また、眠りスキャンが導入されており、入所時の睡眠状況のアセスメントや排泄 の自立支援にも繋がっている。 もう一つは、ICTと呼ばれるソフトウエアが活用されている。介護実践現場では、介護 職員と看護師、機能訓練指導員、生活相談員、介護支援専門員、管理栄養士など多職種間の 連携、更には人事・経理や請求業務などの連携が必要である。情報関連のデジタル化が進め られており、間接的な業務が効率化され、利用者への支援をより迅速に行える仕組みがある。 また、ペーパーレス化も進められており、パソコンやスマートフォン、タブレットなどに情 報端末を活用することで、リアルタイムな情報共有や、データ分析が可能となり、科学的介 護に役立っている。さらには緊急通報システム(Ⅰネットメール)を活用しており、災害時 へのリスクマネジメントへの対応もされている。他にも、ベッドが縦半分に分離して車いす になる「リショーネ」や重度の方が安楽に入浴できる「チャアインバス」を整備して業務改 善を行っている点についても先駆的な取り組みとして評価したい。 介護ロボット・ICTを活用する上で、コミュニケーションの重要性は変わりなく、人だ からできる傾聴、人の手による適度なスキンシップなど、利用者の心理的な不安を軽減し、 安心した生活を支えるためには、よりコミュニケーションスキルが求められてくる。テクノ ロジーによって、今ある介護業務が置き換わるわけでなく、介護実践現場にテクノロジーが 浸透させる視点を大切にして欲しい。 〇経営分析による運営状況の把握、組織の構造化 法人は、週単位や月次の運営・収支状況の分析等の経営分析を行っている。法人各種 会議での報告に加え、WAMネットを活用しながら経営分析を行っている。更に、外部 会計事務所による定期的な経営指導も行われており、法人本部が行うべき役割と各拠点 が行うべき役割が明確になり構造化されている。 本来もつべき社会福祉の役割を大切にしながら、地域の中で活動を継続するためには 変化していかなければならないこともある。法人本部は福祉サービスを大局的な視点に 立ち、サービス拠点は実践的な視点でサービスを捉えており、車の両輪のように連携を 図っている。法人本部と各拠点が共に考えて、経営状況への危機管理や改善点の抽出に も繋がっている。 介護保険制度の加算についても、各加算に必要な専門職を採用し、ケアプランを基に したサービス提供と各種加算により、サービスの質の向上が収益の確保と結びついてい る。また、経費削減の計画的な取り組みが行われており、法人本部との連携が円滑に進 んでいることが確認できる。サービス事業所での取り組みが構築するべく、各種委員会 がきめ細かく整備されており、各課題の責任の所在や役割分担が明確になっている。中 核的な委員会においては、園長が参画しており、法人理念の考え方からぶれないように 道筋をつけていることが窺える。介護保険制度改正や運営マネジメントでは、時宜に合 わせた課題が浮かび上がり委員会を設置することが考えられるが、定期的に委員会など の組織の見直しを行うことも大切である。 このように、多様な運営状況に関する情報やデータを法人本部へ一括集約することに より、前年同月比に基づく現状の比較分析がなされ、法人内各事業所へ発信する仕組み も構築されている。法人組織全体としての効率化やコストバランスの把握、更には圏域 の福祉ニーズの把握、県の業界団体の研修にも積極的に参加しており、今後の継続した 取り組みと実情に即した見直しがなされていくことを期待される。 ◆今後の取り組みが望まれる点 〇中・長期的なビジョンを明確にした計画策定の取組 前回の「福祉サービス第三者評価」の受審では、中期経営計画が策定されていた。現在は、 単年度の事業計画は策定されているが、中長期経営計画は策定されていない現状がある。 単年度の事業計画では、基本方針、重点目標、各種サービス事業計画が示されている。 事業実施報告では、利用率、空床日数、空床SS日数、待機者、看取加算、平均介護度 が報告されている。法人本部の事業実施計画では、利用率の数値目標が掲げられている。 また、今年度内に作成しなければならないBCPの策定やテクノロジーの取り組み、各 種加算の取得、新光園の魅力発信などの計画が立案されている。園長は、アフターコロ ナを迎えて地域活動のビジョンやテクノロジーの活用、自立支援の取り組み、収益の確 保、人材の確保及び定着などブラッシュアップすることを考えている。介護保険制度改 正に併せて、単年度計画の点と点を繋げ、将来の事業の検証のためにも、具体的な中長 期経営計画の策定を期待したい。 〇利用者の生活環境の整備 施設内では、自然光を取り入れて明るさを感じられるよう環境設定が行われている。居室 内では利用者の状況に合わせて、ベッドや位置を設定している。車いすが中心となっている 中で、椅子への座り替えを行い、個別支援場面で様々な工夫がされている。しかし、元々認 知症棟の活動場所や食堂として使用していた活動場所が使用されていない状況がある。従来 型の施設であり、食堂のスペースは限られているため、利用者の生活環境の整備に努めてほ しいところである。プライベートスペースとセミパブリックスペースと使い分けや身体状況 に応じた環境づくりを行い、利用者がより快適に過ごせるようにすることが望まれる。 職員配置や利用者の重度化の課題もあるが、アクティビティの活用やコロナウイルス感染 症の状況が緩和されたことで、施設内の「くつろぎの場」として有効活用できる可能性があ る。これらの課題に対応しながら、利用者の生活環境の改善に向けた取り組みに期待したい。 | |
事業所のコメント | 6年ぶり3回目の第三者評価を受審しました。質の高いサービス提供を行うための評 価基準を見つめ直し改善することができる、この第三者評価事業そのものの仕組みと、 丁寧に聴き取りをしていただく調査員様に御礼を申し上げます。この度も多くの気付き をいただくことにつながりました。 これからも法人理念である「老いることが輝く社会に」の実現にむけ、当施設の基本 方針の一節にある「げんきとゆうき溢れる職員の育成」を目指し、利用者の皆様の生活 が豊かになるよう事業を推進してまいります。 |

よくある質問
- Q
特別養護老人ホーム新光園の周辺の老人ホーム・介護施設も掲載していますか?
- A安心介護紹介センターでは特別養護老人ホーム新光園の周辺(上越市)の施設を103件掲載しています。
上越市の老人ホーム・介護施設一覧でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
【ご入居を検討される方へ】
複数の施設を比較検討することが施設選びに失敗しないための大切なポイントです。安心介護紹介センターでは、上越市周辺の施設から、ご自身の希望やご状況、予算などを踏まえ、ぴったりの施設を提案させていただきます。もしも施設選びに不安を抱えているなら、介護福祉士や高齢者住まいアドバイザー等の資格を有している入居相談員がご相談に乗りますので、こちらの入居相談フォームよりお気軽にお問い合わせください。
- Q
特別養護老人ホーム新光園の費用はいくらぐらいかかるの?
- A特別養護老人ホーム新光園に入居した場合にかかる費用は、以下の通りです。
入居一時金: 0.0万円
月額費用: 7.0万円〜8.0万円
なお、特別養護老人ホーム新光園がある上越市の相場は以下のようになっています。
入居一時金: 平均208.3万円
月額利用料: 平均16.8万円
上越市(新潟県)の費用相場
入居時料金あり | 入居時料金 | 月額料金 |
---|---|---|
平均値 | 208.3万円 | 16.8万円 |
中央値 | 9.2万円 | 15.7万円 |
入居時料金なし | 月額料金 |
---|---|
平均値 | 13.9万円 |
中央値 | 11.9万円 |