ショートステイ(短期入所生活介護)とは
- 2024年05月28日 公開
数日間、専門施設に介護をお任せできるサービスです
短期入所生活介護とも言われ、施設に短期間入所して日常生活の世話やレクリエーション、リハビリなどを受けられます。
在宅介護中の冠婚葬祭や旅行の時や、介護者の介護疲れを防ぐために利用することができます。
但し、連続しての利用は30日までと定められており、連続して30日を超えて利用する場合、31日目からは全額自己負担(10割負担)となります。
また介護認定期間の概ね半数を超えないものとされており、超過する場合はお住いの市区町村(保険者)に届出をする必要があります。
月間利用回数の目安
要介護の方
要介護1 |
18日 |
---|---|
要介護2 |
20日 |
要介護3 |
26日 |
要介護4 |
27日 |
要介護5 |
30日 |
要支援の方(予防)
要支援1 |
7日 |
---|---|
要支援2 |
12日 |
事業所のタイプ
併設型
特別養護老人ホーム(特養)、老人保健施設(老健)、介護療養型医療施設(療養病床)等の施設と一緒に運営されており、施設内の部屋に宿泊するタイプです。
単独型
施設と一緒に運営されているのではなく、ショートステイ専門の施設として宿泊するタイプです。
部屋の種類
多床室

多床室とは、いわゆる大部屋のことを指し、一部屋に2~6名で利用するタイプです。
従来型個室

従来型個室とは、利用者一人ひとりに対して個室での利用をするタイプです。
ユニット型(準)個室

個室の利用に加えて、複数利用者で食事や談話ができる共同生活スペースがあるタイプです。
居室面積、居室間の壁等の基準で、個室か準個室か分かれます。
ショートステイ(短期入所生活介護)の概算料金
※表示料金は利用者が負担する料金(介護保険の1割)です。1単位=10円で算出した概算料金です。正確な料金は各事業所にお問い合わせください。ここに記載の料金は、参考価格です。
※医療・介護一括法(地域医療介護総合確保推進法)の成立により、収入が一定額以上の人は2割または3割負担となります。
※参照:地域・サービス別単位表
以下の施設利用費(1日当たり)に加え、居住費・食費・その他生活費が別途必要になります。
正確な金額は各事業所にお問い合わせください。ここに記載の料金は、参考価格です。
要介護の方の施設利用費(目安)
要介護度 |
要介護1 |
要介護2 |
要介護3 |
要介護4 |
要介護5 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
短期入所 |
単独型 |
638円 |
707円 |
778円 |
847円 |
916円 |
併設型 |
596円 |
665円 |
737円 |
806円 |
874円 |
|
ユニット型 |
単独型 |
738円 |
806円 |
881円 |
949円 |
1,017円 |
併設型 |
696円 |
764円 |
838円 |
908円 |
976円 |
※要介護度、事業所のタイプ、部屋の種類によって料金が異なります。
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