ショートステイで必要となる持ち物は?持ち物に関するトラブルを回避するのに役立つリストの作成方法もご紹介します!


ショートステイの利用にあたり、とくに不安を感じるのが荷物の準備ではないでしょうか。

そこで今回は、ショートステイの利用時に持参すべき荷物や、起こりやすい持ち物関連のトラブルとその防止方法について解説します。

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ショートステイに持っていくべき物とは?

まずは、ショートステイに持参すべき物や持っていったほうがよい物についてご紹介します。

どれも身近な用具ですが、意外と忘れてしまうこともあるため、リスト化して出掛ける前に確認することをおすすめします。

歯ブラシなどの口腔ケアアイテム

歯ブラシやマウススポンジなど本人の状態に合った口腔ケアアイテムを持参しましょう。

また、義歯を使用している場合は紛失や破損防止のためにケースなどを用意し、必要に応じて洗浄剤などを持参するとよいかもしれません。

普段着やパジャマ、下着などの衣類

利用期間中の衣類は、本人の自立度や身体の状態に合わせて着替えやすい物を用意しましょう。

枚数に関しては、宿泊日数や入浴頻度を参考に準備します。不安な場合は施設に枚数の目安を確認することをおすすめします。

内服薬

ショートステイ利用中は、保険請求の関係から外部の医療機関を受診して処方を受けられない場合があります。

普段使用している薬があれば、利用期間中の服用分を持参しましょう。

愛着のある物を持参する

ショートステイでは、介護や看護の専門スタッフが常駐しており、ケアの面では自宅よりも安心感があるかもしれません。

しかし自宅とは大きく生活環境が変わるため、初めて利用する高齢者にとっては不安が大きいといわれています。

そこで不安を少しでも軽減するためにも、普段と近い生活を送れるように愛着のある物や使い慣れている道具を持ち込むとよいでしょう。

また、普段使用している福祉用具など施設によっては持ち物を指定されることがあります。ショートステイの利用前に、持ち物については施設に確認しておくことをおすすめします。

ショートステイに持ち込めない物は?


次に、ショートステイへの持ち込みを避けるべき物について解説します。

基本的には「安全な利用生活を送るうえでリスクとなる物」は持ち込めないと考えるとよいでしょう。

食料品

ショートステイをする際に菓子類などの嗜好品を持参させたいと考える家族の方も多いでしょう。

しかし、一人ひとりが持参した食品の賞味期限・消費期限を施設側ですべて管理することは容易ではありません。

また、持ち込んだ食品による食中毒が起こるリスクもあるため、食べ物の持ち込みを制限している施設は多い傾向にあります。

「せっかく持参した食べ物を捨てなければならない」といったトラブルを防ぐためにも、食品の持ち込みに関しては事前に施設へ確認することをおすすめします。

金銭やカードなどの貴重品

個室を用意している施設も多いとはいえ、ショートステイは集団生活であり、居室にはスタッフも出入りします。

こうした環境で高額な金銭や貴重品を持ち込むと紛失・破損・金銭トラブルなどにつながりかねません。

自分が家を空ける間は貴重品を持参したいと考える方もいますが、貴金属・時計・高額な現金・通帳などの貴重品の持ち込みを禁止している施設もあるため、事前に預かりの可否を確認しておくと安心です。

ショートステイに物を持っていくときの注意点は?


集団生活の中で、紛失などのトラブルを起こすことなく安心して過ごすためには、どのようなポイントがあるのでしょうか。

ここでは、利用者や家族が事前にできる対策や注意点を解説します。

持ち物に名前を記入する

施設内で持ち物を紛失した場合でも、名前が明記してあれば遺失物を早く見つけられます。また、持ち物を取り違えられて他の人の荷物に紛れてしまった場合も、自分の物だと示せるでしょう。

ペンで名前を書きにくい物については、ネームタグを利用することをおすすめします。

物を置く場所を決めておく

ショートステイの居室では、「下着は引き出しの一番上、口腔ケア用品は棚の上」などといったように、物を置く場所を決めておくと紛失防止につながります。

また、本人の身体機能や希望に合わせた定位置をスタッフと共有することも重要です。

適切な場所に飲み物やタオルなどを置くように決めることで、横になったままでも自分でできることが増えるかもしれません。

持ち込む物を限定する

初めてショートステイを利用する場合は、「足りなかったら困る」「これも必要かもしれない」といった不安感から荷物が多くなってしまいがちです。

しかし物が多くなれば、その分、紛失のリスクが高まり、準備・整頓の手間も増えてしまいます。

食事や排せつに際して予定外に服が汚れる場合も考えられるため、多少余裕を持った準備が必要な場合もありますが、基本的には宿泊日数に合わせて必要な量の着替えや荷物を用意するとよいでしょう。

持ち物の写真を撮る

実際に紛失や破損といったトラブルが起きてしまったときのために、持参する物品は事前に写真を撮っておくことをおすすめします。そうすることで、紛失時にどのような品物だったかなどの手掛かりとなります。

また破損した場合でも写真があれば「持参前は破損していなかった」ことを示せるので、写真はなるべく複数の方向から撮っておくと安心です。

持ち物のチェックリストを作成する

持ち物を準備する際は、チェックリストを作ることをおすすめします。

準備する物と量の目安、持ち込む物の特徴、注意点などを一覧にすると、用意のし忘れなどを防げるでしょう。

施設のホームページにショートステイの持ち物一覧が掲載されている場合も多いため、チェックリストを作る際には利用する施設のホームページも参考にしてみてはいかがでしょうか。

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周田佳介

監修者:周田佳介

正看護師、介護福祉士、介護支援専門員、認知症ケア専門士、介護職員等によるたん吸引等の研修指導看護師の資格を取得している。
介護医療現場で13年従事し、今なお現役の訪問看護師として勤務している。急性期病棟や慢性期病棟といった医療機関のほか、特別養護老人ホーム、グループホーム、訪問介護事業所などの介護事業所での勤務経験があり、医療・介護の両面から福祉に携わる。