高齢者の健康管理
質問 要介護2で認知症の父が入浴を拒否してしまいます。デイサービスに週に2回通っていますが、そちらでも拒否しているとのこと。 デイサービス自体を嫌がっているので、無理に入浴させずに、何とか自宅でお風呂に入ってもらいたいなと思っています。 何か良…
質問 最近、実母がアルツハイマー型認知症の診断を受けました。まだ、症状も軽くて家も近いので、こまめに電話をして服薬の確認をしたり、家を訪れて一緒に家事をしたりしてひとり暮らしを継続できています。 要介護1の認定を受け、家事を中心に介護保険サー…
質問 <父が口臭を気にしており、舌についた白いものが原因だと聞いたようで、歯ブラシでゴシゴシとこするようになりました。力を入れてこすっているので心配です。正しいケアの方法を教えてください。 また、舌についた白いものが、本当に口臭の原因なのでし…
質問 以前から倦怠感やめまいなどの体調不良があった義母ですが、病院でビタミンB12欠乏症と診断されました。5年ほど前に胃の手術をしたこともあり、食事には気を使って野菜を中心とした食生活をしていたので、本人はショックを受けています。 ビタミンB12と…
質問 もうすぐ100歳になる父親ですが、飲みこみが悪くなり、誤嚥性肺炎を繰り返しています。体力が落ちてきていることもあり、高齢者の肺炎は急変するともいいますし、毎日とても心配です。終末期を意識する時期が近づいていますが、少しでも元気でいて欲し…
質問 同居中の実母ですが、重度の骨粗しょう症です。ここ1年間は脊椎圧迫骨折を繰り返していて痛みがあるため、寝ていることが多くなり、気持ちがだいぶ落ちこんでいます。 まだ78歳で、脊椎圧迫骨折前の要介護認定では要支援1でした。友人と旅行に行くこと…
質問 95歳の父についての質問です。現在、2回目の誤嚥性肺炎を起こし、急性期病床で治療を受けており、点滴で栄養を取っている状態です。主治医から中心静脈栄養にする必要があると言われましたが、リスクがあるということ、何よりも本人が口からの食事を希…
質問 3回目の誤嚥性肺炎をきっかけに腸ろうになった義母についてです。現在は療養病床で過ごしていますが、日に日に元気を無くし、自宅に戻りたいと訴えています。 自宅に戻してあげたいとは思っているのですが、気になるのが腸ろうのことです。施設で栄養を…
腎臓病がある義母が低栄養と診断され、同居することになりました。食が細く、宅配弁当は食べようとしないため、私が準備しようと思っていますが不安です。義母の食事管理をサポートしてくれるサービスはありますか?
質問 今までひとり暮らしをしていた義母ですが、あまりにも体重や体力が落ちたので病院を受診しました。食事量が少なくて栄養が足りていないと言われてしまいました。腎臓病があるため、今まで腎臓病に対応した宅配弁当をとっていたのですが、「おいしくない…
パーキンソン病で現れるすくみ足とは、動き始めの1歩が踏み出せなくなる症状です。転倒の危険性もあるため当事者にとっても介護者にとっても日常生活で負担になります。この記事ではすくみ足が起こりやすいタイミングや対応方法についてまとめました。ぜひご…
実際にはそこに存在していないものを見たり聞いたり感じたりする幻覚や、実際にあるものを事実と違ったものとして認識する錯覚は、本人だけではなく家族も混乱してしまうものです。高齢者が幻覚や錯覚を訴えたらどう対応したらいいのでしょうか。この記事で…
本人や家族のためにも、早期発見と早期治療が重要な認知症。身近な家族が変化に気づくことが大切ですが、認知症なのかそれとも年相応の変化なのかを判断するのは難しいものです。この記事では、家庭で認知症をチェックできるポイントを紹介しています。ぜひ…
過度な安静や介助によって引き起こされ、寝たきりの原因にもなる廃用症候群。高齢になると回復にも時間がかかるため、症状を知って早いうちから対応することが大切です。この記事では、廃用症候群の症状や対応方法、予防方法など、あらかじめ知っておきたい…
誰でもかかりたくはない、風邪やインフルエンザ。高齢者は特に重症化のリスクもあるため、徹底して予防する必要があります。この記事では、風邪やインフルエンザで高齢者が気を付けたいポイントをまとめました。冬や季節の変わり目の前に、一度確認しておき…
高齢者のうつ病には、一般的なうつ病と異なる点があります。また、認知症と症状が似ていることもあり、診断が難しい病気です。この記事では、高齢者のうつ病の原因や症状、対応方法などの基礎知識をまとめました。適切な診断と治療開始を目指すためにも、ぜ…
アリセプト(一般名:ドネペジル)は、脳に作用して認知症の症状の進行を抑制する薬です。アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の方に処方されます。この記事では、アリセプトの効果や飲み方、薬価、ジェネリック医薬品、副作用などについて解説して…
世代を問わずむくみに悩まされている人はいるものです。加齢によってもむくみは起こりやすくなりますが、病気の症状として現れるむくみもあるため、注意が必要です。この記事では、むくみの症状や原因、対策についてまとめました。ぜひご参考ください。 >>…
アルツハイマー型認知症には残念ながら特効薬はありません。しかし、脳に作用して進行を抑制する薬がいくつかあります。メマリー(一般名:メマンチン)もそのひとつです。この記事では、メマリーの効果や飲み方、薬価などについて解説しています。ぜひご参…
理解・判断力の障害は、認知症の中核症状のひとつです。症状は幅広く、事故にあう危険性や他人に迷惑をかけてしまうこともあります。また、家族が認知症に気づくきっかけになることもある症状です。この記事ではその症状や対応方法などをまとめています。ぜ…
自力での寝返りが難しくなると、発生しやすくなるのが褥瘡(じょくそう)です。悪化すると潰瘍が筋肉や骨にまで届き、強い痛みを伴い、状態によっては外科手術が必要になります。この記事では、褥瘡の予防や早期発見に役立つ情報をまとめました。ぜひご確認…
認知症や身体機能の低下によって、トイレまで間に合わずに失敗してしまうことがあります。この記事では、トイレに間に合わない原因やトイレの失敗を無くす方法をまとめました。トイレの失敗に悩んでいる方は、オムツに切り替える前にぜひ参考にしてみてくだ…
葉酸といえば、妊娠中の女性が積極的に摂取すべき栄養素として知られていますが、高齢者の方にも欠かせません。 今回は、高齢者の葉酸の摂取量の目安や、葉酸が不足したときの身体への影響、さらに高齢者の方が食べやすい、葉酸を多く含んでいる食品をご紹介…
腸ろうは、病気や障害によって口から食事ができなくなった人が、腹壁と腸との間にチューブを通して、そこから栄養剤を直接腸に注入する栄養摂取法です。メリット・デメリット、在宅でのケア方法など、腸ろうを医師に勧められた場合に本人や家族がぜひ知って…
経口摂取とは口から食べ物を摂取することです。食事は高齢者にとって大切な楽しみの1つですが、食べ物を噛み砕いて飲みこむ力が弱くなると、安全に口からの食事ができなくなることがあります。この記事では経口摂取の意義や継続するポイントなどをまとめて…
質問 毎年、父は特定健康診査を受診していますが、74歳までしか受けられないのでしょうか?来年75歳になるので、定期的に健康チェックができなくなるとしたら心配です。75歳以上でも受けられる健診があれば教えてください。 定期的に健診を受けて、健康状態…
経鼻栄養補給(経鼻経管栄養)は、何らかの原因によって口から食事ができなくなった、または必要な栄養を口から十分に摂取できなくなった場合に、鼻の穴から胃まで入れた細いチューブを通して胃に栄養剤を注入する方法です。メリット・デメリット、在宅での…
口腔機能が低下し、自分でケアをするのが難しい高齢者は、様々な口腔トラブルを引き起こしてしまいます。その原因のひとつとなるのが、舌苔です。本記事ではそんな舌苔が引き起こすトラブルや自宅でできるケア方法などをまとめています。ぜひご確認ください…
質問 高齢の親と暮らしています。まだ認知症ではありませんが、以前よりも頭も身体も衰えてきているのではないかと気になっています。自分についても将来が不安です。最近物忘れが多くなってきたような気がしています。何か家でもできて続けられそうな方法は…
質問 父が軽度の認知症と診断されました。自宅で簡単なゲームやレクリエーションをやってみたら?と友人に言われましたが、認知症になっても効果があるのでしょうか。 手軽で、楽しみながら悪化を予防できるものがあれば、ぜひ取り入れたいです。 デイサービ…
認知症は種類が多くて症状も幅広いため、介護をしている家族が戸惑ってしまったり、異変に気付いても受診するきっかけがつかめなかったりすることがあります。早期発見や早期治療、そして認知症介護のコツをつかむためにも認知症の基礎知識に触れておきまし…
質問 同居している高齢の母は特に身体の悪いところがないのですが、昼間でもよくうつらうつらとしています。家族は「年寄りだから」と気にしていなかったのですが、最近「傾眠」ということばを知り、あまり良くない状態ではないかと心配になりました。「傾眠…
高齢になると加齢に伴い、感染症などの病気にかかりやすくなります。特に家族に高齢者がいると、なぜ高齢者は感染症にかかりやすくなるのか、感染症にはどのような種類があるのかなどが気になるのではないでしょうか。今回は、高齢者と感染症の関係や、高齢…
高齢者がなりやすい病気として耳にする機会も多い骨粗鬆症という言葉。骨粗鬆症は骨折などを引き起こすリスクも高いため、自分の家族には特に気を付けてほしいものではないでしょうか。骨粗しょう症とはどういったものなのか、どうすれば家族が骨粗鬆症にな…
老年症候群という言葉はあまり聞きなれない言葉かと思います。そのため言葉を聞いてもどんな状態なのかわからないというお声を良く聞きます。今回は老年症候群とはどういう状態なのかというところについてご紹介します。この記事を読むことで老年症候群につ…
ビタミンDは丈夫な骨を作るために重要な栄養素の1つです。 高齢者はビタミンD不足になると骨粗しょう症で骨折するリスクが高まるため、毎日の食事から必要な量をきちんと摂取したいところです。 高齢者のビタミンD目標摂取量や、不足したときにどんなことが…
高齢者に多い目の疾患である白内障。目のことは自分以外が判別することがなかなか難しくご本人が何かおかしいと思ったころには白内障になっていた、あるいは白内障が進んでいたということがあるかもしれません。ここでは、白内障がどういう病気であるかに加…
高齢者にとって、マグネシウムは無視できない栄養素の一つです。マグネシウムは体内で300種類以上の酵素反応を助けており、不足するとさまざまな症状を引き起こします。 この記事では、高齢者にマグネシウムが不足した際の症状や摂取量の目安、含有量の多い…
ビタミンCは高齢者が積極的にとりたい栄養素の1つです。ビタミンCに対していいイメージを持っている方は多いと思いますが、具体的にどんな働きをしているかご存知ですか? この記事では高齢者が1日にとりたいビタミンC摂取量や、不足したときに出る症状、ビ…
倦怠感やめまいなど、貧血で悩まされる高齢者は多いですが、その症状の原因はビタミンB12不足かもしれません。 この記事では高齢者に必要なビタミンB12摂取量や、貧血を含めビタミンB12不足の高齢者に心配される症状、さらにビタミンB12を多く含む食品などを…
必須ミネラルの1つである亜鉛は、高齢者に不足しやすい栄養素としてよく名前があがります。亜鉛不足は高齢者の健康に関わる様々な症状の引き金になりますので、必要な量を欠かさずとることが重要です。 今回は高齢者がとるべき亜鉛の摂取量や、不足したとき…
カリウムは高齢者が気をつけて摂取すべき栄養素の一つです。 カリウム不足は様々な肉体的・精神的症状の原因となりますが、腎臓が弱っている場合にはカリウムのとりすぎが体調不良を引き起こす場合も。 この記事ではカリウムの摂取目安量やカリウムを多く含…
カルシウムというと聞きなじみのある言葉かもしれませんが、日本人に不足しがちな栄養素であることはご存知でしたか? 日本では若者もカルシウム不足に要注意の状況ですが、とくに高齢者はカルシウムを積極的に摂取しないと、骨粗しょう症などの症状が出やす…
質問 後期高齢者の親と暮らしています。まだ元気ですが、できるだけこのまま介護状態にならずに暮らしてほしいと願っています。ロコモは運動機能に関係することばということは知っているのですが、まだよくわかっていません。自分も足腰に不安が出てきている…
質問 元気だった両親も2人そろって後期高齢者となりました。普通の生活には問題がありませんが、最近ちょっとしたふらつきやつまずきが見られるようになってきました。いつまでも若々しさを保っていてほしいですが、「年だから」と本人たちも周囲もあきらめ…
名前は聞いたことあるけれど具体的にどんな病気かがわからないという方も多いパーキンソン病。65歳以上で発症率の高くなる病気のため、65歳以下の方では家族が罹患したことによってはじめて知ったという方もいるのではないでしょうか。今回はパーキンソン病…
質問 高齢の親の食が細くなってきたように思います。サルコペニアという症状に当てはまるのではないかと気になっています。放置すると介護状態になると聞き不安です。サルコペニアとは正しくはどのようなものですか。家族として何ができるのでしょうか。今か…
3大認知症の1つであるアルツハイマー型認知症。認知症という病気の中では比較的聞いたことあるという方も多いのではないでしょうか。今回はアルツハイマー型認知症がどのような病気であるのか、またご家族など身近な人がアルツハイマー型認知症と診断された…
関節リウマチという病気について聞いたことはあるもののどんな病気かはわからないという方もいるのではないでしょうか。もしも家族が関節リウマチになったらこの先どうなってしまうのか、関節リウマチとなった家族のために自分がしてあげられることは…?とい…
口腔癌(こうくうがん)とは 口腔癌の原因 喫煙が原因となるケース 飲酒が原因となるケース 喫煙と飲酒どちらも行うケース 介護者が知っておきたい口腔癌の症状 セルフチェックの方法 口腔癌の治療方法 口腔癌の治療後について 口腔癌の予防方法 口腔癌(こ…
腸ろうとは 腸ろう(腸瘻)とは、嚥下障害や認知症によって経口摂取が難しい場合に腸に穴を開け、そこから栄養を直接入れる「経管栄養法」のひとつです。 誤嚥や窒息などを防ぎつつ、栄養や水分を摂取できるようにすることで、健康状態を回復させる目的があ…